【オンライン学習会のご案内】8月31日開催 生きものとしての土木研究会オンライン学習会第15回『2026年千葉豪雨災害とグリーンインフラの目指すべきもの』
〜千葉市若葉区・緑区の被災状況と石坂産業施工現場より〜
2026/08/16
熊本の地震ならびにこのたびの千葉の豪雨に際し、被害に遭われた皆さまにお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧と、皆さまの安全を心よりお祈りいたします。
次回オンライン学習会開催のお知らせです。
第15回生きものとしての土木研究会オンライン学習会
『2026年千葉豪雨災害とグリーンインフラの目指すべきもの』
〜千葉市若葉区・緑区の被災状況と石坂産業施工現場より〜
8月31日(月)19:30より開催いたします。

〜代表高田よりメッセージ〜
8月13日から14日未明にかけて、私の住む千葉市では幾度も発生する線状降水帯による豪雨が続き、これまでになく大規模な災害となりました。
事務所をおく千葉市若葉区も、そして自宅のある千葉市緑区も広範囲で大きな被害が出ており、これを記している今日(8月16日朝5時)もこれから被災道路や家屋の復旧に回ります。昨日は土砂崩れ箇所や、流入した大量の土砂が道路を埋めて通行できなくなった道路を2箇所啓開し、集落の孤立を解消しました。

重機などの機材や災害復旧の心得があれば、被災直後からすぐに効率的に作業にあたることができます。しかしやり方次第では土地を傷めることになり、次の豪雨で再び災害発生源となってしまうケースも実は多く見られます。生活再建のため復旧は常に急がれるものですが、より脆弱な環境にしてしまっては元も子もありません。
事実、地元千葉市では令和元年、令和5年に引き続き3回目の豪雨災害となりましたが、今回も、過去の復旧箇所やその周辺においてさらなる大規模な崩壊が非常に多く見られました。幾度も全国の被災地を調査してきましたが、このたびの被害を目の当たりにして、ますます、早急に今の災害復旧のあり方、作業の心得を見直す必要性を感じております。
私自身、被災翌日から淡々と確実に復旧作業を進めることができるのも、やはりこれまで災害に向き合い、土地を傷めない有機土木の技術を磨いてきたからであり、これこそがそれぞれの土地に暮らす人が生きるために身につけるべき技と視点というものでありましょう。

有機土木で行う復旧は、時間に迫られた中でも常に土地を傷めることはなく、その後も安定へ向かいやすいように手を入れることで、仕上がりも美しく、その美しさが希望として住民の心に浸透していきます。
全国いたる所で災害が日常の一部になりつつある今、有機土木の心得を持つ人が地元に存在することこそが、本当の意味での国土強靭化につながる一歩ではないでしょうか。

今回のオンライン学習会では、千葉県内でも最も大きな豪雨災害に見舞われた私の地元、千葉市若葉区・緑区の被災状況とその原因、そして我々の復旧作業について報告し、同時に今、埼玉県三芳町の廃棄物リサイクル会社、石坂産業で進めている大規模かつ先駆的なグリーンインフラ工事の現場から、有機土木による災害対応・対策について報告したいと思います。
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お申込みの際には、ぜひ疑問点やご要望をお寄せください。高田が時間の限りお応えいたします。
今回も多くの皆様のご参加をお待ちしております。