今日は今回安房大神宮の報告書を手がけることになりました高田造園で勉強させていただいている林大介です。よろしくお願い致します。
12月22日、23日安房大神宮の道の整備に入りました。
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今回の目的は縄文小屋から尾根を越えて三島神社(海側)に向かう道の整備です。
いつもであれば縄文小屋から作業を開始するのですが、今回は三島神社から大神宮の尾根を目指しました。

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三島神社の裏を登っていくと先人たちが作った段地形が出てきました。推測ではありますが元々は果樹園だったのかもしれません。
長い間人が手を入れていなかったこともあり低木のウツギやアオキが茂っていたので、日が入るように伐採して、伐採して出た枝葉は捨てるのではなくシガラとして道作りの資材としました。
昔に人が手を入れていたこともあり道の名残がそこかしこに残っていました。
着実に尾根へ尾根へと登っていくと道中に岩盤を削って作った馬の水飲み場らしきものが出てきたり、キヌガサタケが生えていたりしてみんな大興奮でした!
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12月22日の整備では中腹まで道を付けて作業終了としました。
片付けを終えて引き上げようとした時に水平線に沈む夕日が「お疲れ様」と言ってくれているような気がしました。

今回整備した道は図の左下の赤線となります。
12月23日
この日は急遽鴨川のメガソーラー開発地に有識者が集まるということで、地域の方々が企画したサイレントデモに参加することとなりました。
あまりにも急な予定変更だったため現地でプラカードを作成することになりました!
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急拵えではありましたがなかなかの出来栄えです!

車で通り行く有識者の方にみんなで意思表示することができました。
果たして鴨川の行末はどうなるのか、決して人ごとではない出来事を目の前にして、その中で生まれる人と人との団結力に感化されました。

今回のサイレントデモ、なんと総勢で100人以上の参加者が集まったそうです!

今回のサイレントデモでみんなが列を作ったこの「柚子の木林道」今の大きな道ができる前は君津と鴨川、もっと大袈裟に言うと上総国と安房国を繋げる主要な道だったらしいです。
今回デモに参加された方の1人が開発を機に鴨川の歴史について学んだことを色々と教えて下さいました。
そんな偉大な道が今では開発の作業道として使われていると聞き何だか歯痒い気持ちになりました。
サイレントデモ終了後、川を登り開発地と繋がっている沢を見に行きました。
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シュロで編んだ枕のようなもので開発地から出た土砂の流出を防いでいるようですが、残念ながらその効果は果たさず本流にシルト(細かい土粒子)が混ざった白濁した水が流れ続けていました。

開発地から流れる沢の約5m上流(川底がしっかり見える透明度)

開発地から流れる沢の5メートル下流(川底の小石も沈澱したシルトに埋まってしまい見えません)
開発地から流出するシルト混じりの水が川底に沈澱しているのがわかります。
この沈澱したシルトは川底の湧水を止め、やがてはこの川に集まる山の水脈まで止めてしまいます。
開発途中ですでにこれだけの影響を開発地の外にまで及ぼしています。
このままでは川だけではなく山そして海までも今の健全な状態を保てなくなり、やがてそのしわ寄せは鴨川住民の方々にいってしまいます。
これを見て今後私たちは何を感じ、何を考えどう動いていくか、未来のためにもなるべく早い段階での対策をとっていかなければならないと危機感を感じた1日でした。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
これからもよろしくお願い致します。