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2026年5月22日開催【地球守・有機土木協会】代表高田 シンポジウム登壇のお知らせ

2026年5月22日開催【地球守・有機土木協会】代表高田 シンポジウム登壇のお知らせ
いつも地球守・有機土木協会の活動をご支援くださり、ありがとうございます。

本日は、当協会代表 高田宏臣が登壇するシンポジウムのご案内です。


シンポジウム「等々力渓谷の再生と世界のグリーンインフラ」
日時: 5月22日(金)18:30~(18:00開場)
会場: 玉川区民会館・せせらぎホール(大井町線等々力駅下車)


メッセージ------高田宏臣より

地球守・有機土木協会代表の高田です。
輝くばかりの新緑眩しい時節、ビッグイベントの開催について、今回私がご案内させていただきます。
5月22日、世田谷区等々力で開催されるシンポジウムにて、官民連携のグリーンインフラの最前線を牽引するお二方とともに、私も登壇させていただくことになりました。
 
このシンポジウムは、日本におけるグリーンインフラの草分けであり、長年日本の造園界を第一線で牽引してきたレジェンド・涌井史郎氏(造園家、東京都市大学特別教授)の進行のもと、開催されます。
 
シンポジウム前半では、私ともう一名、平賀達也氏が基調講演を行います。平賀氏は、市民参加型のまちづくりから大規模都市設計まで幅広い実績を持つランドスケープアーキテクトであり、都市空間において自然の多機能を活かした社会的共通資本の整備を提唱し、実践されておられます。
 
シンポジウムの主催は世田谷ポートランド都市文化交流協会、そして世田谷区の後援にて開催されます。
主催者である世田谷ポートランド都市文化交流協会は、ポートランド市と世田谷区の橋渡しの役割を担っており、今回のシンポジウムの実現となりました。ポートランド市は、近代都市において世界で最も早く(1980年代)から、木々や自然環境の環境保全機能を生かした治水対策・グリーンインフラ都市づくりを中心的な政策として実践してきた先駆的存在で、世田谷区はいま国内において最も先進的にグリーンインフラ社会実装に向けた取り組みを実践している行政管区と言えます。

 
今回、涌井氏と平賀氏から世界各地でのグリーンインフラの取り組みが紹介されるとともに、
私が現在携わっている等々力渓谷をはじめ、都市開発におけるグリーンインフラ最前線の現場から、それぞれ実践者の立場で、本質的かつ具体的な議論が交わされることでしょう。
 
近年、グリーンインフラという言葉が一般にも知られ、研究・実践される方々が増えてきましたが、この動きは今に始まったことではありません。

ポートランドは、治水や下水道対策などの“現代”の課題をすでに40年以上も前から対処しはじめ、地表水・地下水の保全、流域生態系の健全化を政策の柱として実践しつづけており、また、アジア各国でも、流域単位の水環境保全や、災害対策の必要性からグリーンインフラの取り組みが本格的に進んでおります。
日本においては、江戸時代にはすでに町の治水のために掘られる堀や空池を「雨池」と呼称し、雨水下水の浄化浸透を促すことで安全な暮らしの環境をつくろうとしてきました。



 
昨今、雨後の筍の如く広がるグリーンインフラをしっかりと根付かせてゆくために、縦軸からも横軸からも、実践に根ざすさまざまな視点から本質を見つめ直す必要があります
そんな今、このたびのシンポジウムは、日本社会において具体的に環境共生社会への道筋を見出すための一つの分岐点になるかもしれません。
大勢の皆様のご来場を心よりお待ちしております。